FILSONと過ごす
「FERIENDORF」の森時間

ブログをご覧の皆様、こんにちは。FILSON TOKYO STOREの加藤です。

11月に入り涼しい気候になりましたね。

ようやくFILSONのウールやオイルドコットンのジャケットが活躍できる季節となりました。

そこで、そんなFILSONのアイテム達を身にまといこの秋冬を特別な空間で楽しんでみてはいかがでしょうか?

今回のブログは商品紹介ではなく、FILSONの秋冬アイテムを着て訪れたい宿泊施設をご紹介いたします。

それがこちら。

 

グランピングリゾート「FERIENDORF/フェーリエンドルフ」

 

北海道十勝に存在するこちらのリゾートは、FILSON TOKYO STOREスタッフも何度か訪れたことのある一押しの場所です。

是非最後までお読みください。

 

「FERIENDORF」

北海道・帯広の郊外、十勝の森にひっそりと佇むリゾート、フェーリエンドルフ(Feriendorf)。
名前の由来はドイツ語で「休暇村」。
その言葉の通り、ここは“自然の中で静かに過ごすための村”のような場所です。

 

舗装された道の先に現れるのは、木々に囲まれたコテージ群。
冬には雪が深々と降り積もり、夏には森の緑が窓いっぱいに広がる環境です。

フェーリエンドルフのコテージは、一棟ごとにデザインやテーマが異なり、まるで小さな集落のように点在しています。

どの棟にも共通しているのは、「自然と共存する」思想。

人の手の温もりを感じる素材で作られた空間が、訪れる人を静かに包み込みます。

朝は鳥のさえずりで目を覚まし、テラスでコーヒーを淹れる。
昼は十勝の大地をドライブし、夜は焚き火の前でウイスキーを傾ける。

そんなシンプルな時間が、ここでは驚くほど贅沢に感じられるのではないでしょうか。

 

そしてフェーリエンドルフの中でも特にFILSONのブランドコンセプトが合う棟のひとつが、
「ウィルダネスフィロソファ―(Wilderness Philosopher)」

「森の哲学者」をテーマにしたコテージです。

群馬県を拠点にアウトドアと旅をテーマに表現活動を続けているクリエイティブチーム「Purveyors」が監修しています。

アイヌ文化の神格化された存在(陸・川・空)に由来する名前がそれぞれ付けられていて、「ヒグマ」「イトウ」「オジロワシ」 という名称の3つのコテージがあります。

また、森・川・自然を“ただ眺める”だけでなく、トラウトフィッシングやサイクリングを絡めた活動を想定して設計されています。

釣りで使用するウェーダー(胴長)を干すラックや、十勝周辺のフィッシングマップなど、アラスカや北欧に点在するフィッシングロッジに匹敵する設備が整っているのは驚き。

実際、今年の5月に僕たちFILSONスタッフもこの「ウィルダネスフィロソファ」のコテージに宿泊し周辺の河川でフライフィッシングを楽しんできました。

この日は、フェーリエンドルフのPRを担当している長谷川さんにアテンドしていただきフライフィッシングを楽しみました。

長谷川さんは大のFILSON好きという事で旅の道中もFILSON談議で盛り上がりました。

コテージから車で30分ほどの場所でも大自然を満喫できる山や、河川が多数あるのは十勝地方の魅力ですね。

また、施設のレセプションがあるメイン棟にはフライフィッシングに必要な道具のレンタルや毛鉤を購入できるスペースもありますし、ガイドを申し込むことも出来るようです。※ガイドは事前予約が必要。

釣りやアウトドアが不慣れな方でも、宿泊から周辺でのアクティビティまで楽しめるリゾートは家族や友達と来ても大いに盛り上がりますね。

 

また、フェーリエンドルフにはもう一つ個性的でFILSONのブランドコンセプトにマッチするコテージが存在します。

その名も「ディアホーンコテージ」

その名の通り、ディアホーン=鹿角にコンセプトをおいたコテージです。

「DEER HORN SMITH´S」という、鹿の角や革(エゾシカ)など北の大地の自然素材を用いて、インテリア・革製品・ファッションアイテムをハンドクラフトで制作するブランドの代表である森井英敏 氏が監修しています。

コテージ内は、天然の鹿角を用いたシャンデリア、鹿角ランプ、鹿角の装飾家具が見られます。フェーリエンドルフ内の数あるコテージの中でも特に異彩を放つ内装ではないでしょうか。

ハンティングのアイテムを多く展開しているFILSONを語る上で、「鹿」という動物は度々登場します。鹿のグラフィックTシャツやスウェットは人気シリーズのひとつ。そんなFILSONのカルチャーを感じられる部屋、一度は訪れてみたいものです。

ルームキーに至るまで鹿角を使用しているのは驚き。

-----------------------------------------------------

フェーリエンドルフには今回ご紹介した「ウィルダネスフィロソファ」や「ディアホーンコテージ」以外にも、グランピングテントや、ペット同伴OKのコテージ、レストラン、温泉など様々な楽しみ方のできる施設がたくさんあります。

フェーリエンドルフWEBサイトはこちら

 

11月以降、北海道は寒さが激しくなると思いますが、アラスカの大地にルーツを持つFILSONのカルチャーを国内で体現できる数少ない場所です。

ウールやオイルドコットンのアイテムを思う存分使える大地で遊んでみてはいかがでしょうか。

加藤

-----------------------------------------------------

★グランピングリゾート「FERIENDORF/フェーリエンドルフ」

〒089-1368 北海道河西郡中札内村南常盤東4線
TEL 0155-68-3301

  • 東京(羽田)→とかち帯広空港(1時間30分)
  • とかち帯広空港より車で15分
  • JR帯広駅より車で40分
  • 帯広広尾自動車道・中札内ICより車で5分