ミリタリーファブリックを使用したクルーザージャケットが登場
FIELD CRUISER JACKET

先日のブログ【15℃~25℃】寒暖差の激しい季節に最適なアウター5選でもご紹介させていただきました「FIELD CRUISER JACKET / フィールドクルーザージャケット」を深堀りしていきたいと思います。

<<ヴィンテージのミリタリーファブリックがソースとなっているリバースコットンサテンを使用>>

第二次世界大戦時の野戦用パンツや傭兵用のシャツやジャケットに使用されていた100%コットンサテン生地の裏面を洋服の表に使用して仕立てたことで名が付いた「リバースコットンサテン」を使用しています。裏面だからこそ生まれるマットかつ少し粗い質感が特徴です。肌に触れる面が本来の生地の表面なので、肌触りが滑らかで着心地も非常によくなります。

<<110年の伝統を守り続けた前面に4つのポケットを配置したパターン>>

スタッフ 島 / 168cm / 69kg / Sサイズ

ゴールドラッシュ時代の炭鉱夫を支えた伝統的なジャケットのパターンを基にこのジャケットは作成されています。そして、この生地の選定に合わせてボタンは尿素ボタンが採用されています。尿素ボタンは「燃えにくく、耐衝撃性が高い」という長所があります。第二次大戦当時から軍服に採用されていた理由がわかります。

<<ファティーググリーンとネイビーの2色展開>>

陸軍の軍服がソースとなっている「Fatigue Green」と、きっと海軍の軍服がソースとなっているであろう「Navy」の2色展開です。このジャケットは縫製後に強い洗いをかけていますので、特にネイビーは洗いをかけたことによる縮みから生まれる表情が強く表れています。こちらに限らずですが、濃色のコットン100%は経年変化による色落ちの幅が大きいので、ボロボロになるまで着続けることで生まれる魅力を是非ご堪能いただきたいです。

スタッフ 島 / 168cm / 69kg / Sサイズ

フィルソンファン待望の「春夏シーズン」に着れる、「洗濯可能」なクルーザージャケットが登場。是非この機会にワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。

藤井