日本最南端の秘境、西表島
Fly Fisingの旅
トロピカルFISHを求めて
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
東西南北、全国各地、ハイシーズンの休日はほぼ、フライフィッシングに捧げております、FILSON TOKYO STOREの島です。
Instagramアカウント / @takayuki__shima
日本最南端の秘境、西表島。
マングローブが生い茂り、野生が息づくこの島には、
今回、私が向かったのは、
狙うはトレバリー、
日差しは強く、風は読めず、魚影も一筋縄ではいかないフィールド。
それでも、挑まずにはいられない場所がここにはあるのです。
荷物は“必要なものだけ”信頼できるギアとともに、この島での釣行は、装備の軽量化と耐久性が何よりの鍵。今回の釣行で私が使用したアイテムをいくつかご紹介させていただきます。
最初にご紹介するのは、
COLOR — SHRUB CAMO / CANTEEN / COVERT
生地には100%リサイクル・ポリエステルを使用し、熱可塑性ポリウレタン・コーティングを施して耐水性を最大限に高めています。容量は30リットルで、1日のギアを収納するのに十分なスペースがあります。
機内持ち込みにも対応し、背負い心地も良いSCOUT BACKPACKは、ラフな行動が多くなる南国釣行の強い味方です。実際の使用していて感じたのが軽くて丈夫。汗や潮などに濡れても、宿に戻ってから水洗いして、すぐ乾きました。ソルトの釣りをしていると、ギアの金属部分が気になってきますよね。その中でもこちらのバックパックはフロントのスナップボタン以外は、錆びるような部分はあまり見受けられません。一日立ち込んで釣りをした後の片付けは結構釣り人にとってしんどい作業。ただこのバックパック、アフターケアが楽なのでどこのフィールドでも利便性が高いと感じました。
続いてご紹介するのは、
COLOR — SHRUB CAMO / CANTEEN / COVERT
島内を移動する際、便利だったTOTE BAG。
特に南国では突然大雨のスコールが降ることも当たり前。ランチやタックルボックス、
最後にご紹介するのは、
ソルトらしい、鮮やかなブルーカラーのトラッカーキャップ。
日差しの強さを侮ってはいけません。頭部をしっかりカバーしながらもポイントへ移動。
クラシックな5パネルクラウンのデザインが海外らしさ全開で気分を上げてくれます。
【フライロッド越しに見えた野生と自由】
西表島では、予想外の魚との出会いがしばしば訪れます。
こちらの魚は「マングローブジャック」
今回釣ってみたかったターゲットの一匹です。
地元のアングラーはルアーで狙うことが多い魚だそう。
体長は40cm程。フライフィッシングで釣るからこそ、価値のある一匹だっただけに、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
獰猛なフィッシュイーターで引きの強い魚。
トラウトとは違った強烈な走りは格別です。
はじめてのトロピカルFISH。
こちらは、「ニセクロボシフエダイ」絶対に覚えられない。笑
南国の魚は地元の方に名前を聞かないと分からない魚ばかりです。
お目当てのトレバリー(オニヒラアジ)も釣ることができました。
フッキングと同時にロッドが弧を描く感触は、
最後に、
今回の釣行は正直厳しいものでした。
あとから知りましたが、私が滞在中の数日前にロシアのカムチャッカ半島の巨大地震の津波警報がでるなど、諸に影響を受けてました。これも自然相手の遊び。
西表島の釣りには、
けれど、そこにこそ「冒険」があり、「旅」がある。
魚種が豊富で、それぞれに合わせたアプローチが求められる。
全てがはじめての体験だった為に、現場で経験するしかない。
その土地、場所にいった者にしか分からない世界があるのだと。
また自分自身の器が大きくなったような、そんな貴重な体験をさせていただきました。
そしてその旅に寄り添う道具には、
最高の場所には、最高のギアを。