雪の日に
VIRGIN WOOLを
着る理由

いつもFILSON日本公式通販をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

地方各地では雪が降り、寒い日が続いておりますが、

遂に東京でも積雪の予測が出てきております。

そんな厳しい寒さから身を守るため、北米はSEATTLEより、

ALASKAに出向く労働者のためにデザインされたFILSONの製品は

正真正銘!冬の必需品と言って間違いないでしょう。

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そんなFILSONを100年以上にわたって支え続けているのは

紛れもなく【 -VIRGIN WOOL- 】(ヴァージンウール)の存在があってこそのものです。

今回は、「VIRGIN WOOLがなぜ雪の日に最適なのか」を分かりやすく紹介してまいります。

①VIRGIN WOOLのもつ水分管理能力(軽撥水・軽防水性)が保温性を高める働きをする。

VIRGIN WOOLは羊の毛を刈り取って紡績しそのまま生地にしたものを指します。それは、羊の毛に含まれる油分がそのまま残ることを意味します。人間の髪の毛でいうところの「キューティクル」のようなものです。その羊の油分が撥水性や抗菌・防臭性をもたらしています。雨や雪がウールを貫通するのを防ぎます。そして、ウールの繊維に雨や雪の水分が絡み糸に浸透することで糸が一時的に太くなるほか、絡んだ繊維の隙間を埋める役割を果たすため、結果的に保温性が上がるという仕組みです。

実は市場に出回る90%以上のウールは、環境保全等を目的とした「リサイクルウール」と呼ばれるもので、何度も洗浄された糸を再び生地にしたものです。度重なる洗浄を経て、羊の毛本来の油分を失った市場のウールは程よい保温性は残っても、極寒の野外を生き抜くには不十分な物なのです。

②一般的な化学繊維に比べて、生地の引き裂き強度が強い。

FILSONのMACKINAW WOOLの場合、高密度に綾織りで織られた生地の為、一般的な平織りのナイロンやコットン繊維に比べて、引き裂きやほつれに強い傾向があります。そのため雨や雪の降る環境での、万が一の怪我等から身を守ってくれることもあります。

③程よい通気性を兼ね備えていることから、過酷な労働下での着用も快適に過ごすことが出来る。

ウールは高密度に織られているものの、縮絨されたメルトンとは違い繊維に隙間が生まれます。その隙間があることによって、程よい通気性をもたらし、雪かきなどの労働の際にも快適に着用することが可能となります。

通勤の際に公共交通機関をご利用になるビジネスマンのお客様は、MACKINAW WOOLのコートをよく好んで着用しています。それは、暖房のきいた車内や湿気の多い屋内での着用の際も、程よい通気性のおかげで、蒸れにくく快適に過ごせることが大きな理由の一つです。

 

上記3点、VIRGIN WOOLついてまとめてみました。

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

引き続きお買い物をお楽しみくださいませ。